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Go EAST ツーリング【2日目:北海道に渡る】 [バイク]

 Go EAST ツーリング2日目は、本州の最北端大間からフェリーに載って、函館に渡ります。 



6:28 乗船開始

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 乗船の予定時刻は出船の30分前の6時半から。  

 予定時刻より前に、みんなそろったので乗船を始めます。

 まずは、車両甲板の端っこに駐めるバイクから乗船開始です。



630 バイクを停める

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 フェリーに乗船したら、甲板員がバイクを固定します。

 バイクは全部で5台だったかな。

 バイクを停めたら、最低限の荷物を持って客室甲板に上がりましょう。



634 客室は

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 客室に到着。

 客室は何種類かあって、リクライニング・シートの高級仕様と、この部屋の様に雑魚寝のスタンダード。
 乗船している時間が1時間半と長くはないので、長距離フェリーの様なベットルームはありません。
 もちろん自分はスタンダードで、雑魚寝です。

 で、クルマの乗船が始まったばかりで、1番乗り。

 角っこの一番景色が見渡せる場所を占領します。(笑)。



659 出港です。

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 乗船して30分ほど、定刻の7時になりましたので出港です。

 客室にはテレビがあって、NHKのニュースで地震の情報が流れています。

 ホテルを出るときは真っ暗だったので、情報がほとんどありませんでしたが、明るくなるにつれ、北海道各地の情報が集まってきました。
 かなり酷い状況です。
 でも、自分がこれから向かう函館は、震源地の胆振(いぶり)地方はかなり離れています。
 そして、函館は震度4程度だったので、それほど被害もなさそうです。
 ただ、北海道全土で停電が続いているとのことで、これは困りますね。
 今のところ復旧の情報がありませんが、そんなに長く停電が続くとは予想しませんでした。
 そして、フェリーに乗っちゃったし、出港しちゃったので、もう引き返せません。
 ( ̄。 ̄;)



713 津軽海峡に

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 フェリーは出航して、港を出ました。

 外洋になる津軽海峡は、昨日通過した台風21号の影響で、少しうねりが残っている様、所々白波が立っています。

 さて、テレビでは地震の情報が続いています。

 今日は函館に上陸したあと、日本海側を走って札幌まで行って泊まる予定ですが。

 テレビだと、札幌の市内も停電しており、場所によっては地震の影響で液状化が発生し、道路が陥没、ひび割れしているところもあると報道されています。

 「さて、自分が予約した札幌のホテルは大丈夫かな?」




751 函館山が

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 テレビでは地震情報が続いていますが、フェリーは順調に函館を目指しています。

 大間を出港して小一時間、右手前方に函館山が見えてきました。
 
 函館には、後30分ほどで到着します。

 
 今は函館の市内も停電していて、信号も動いてない様です。
 聞くと自家発電を持っているガソリンスタンドもあるようですが、上手い具合に給油が出来るでしょうか?
 ルートを変更して直接札幌に向かうとしても、函館からは約250kmの距離があります。
 最低でも1回、50kmほど走る内に給油する必要があります。



818 函館湾に

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 フェリーは函館山を右手に見ながら、グルッと右に舵を取り函館湾に入ってきました。

 右手前方に函館の市街地が見えています。

 後10分ほどで入港の予定です。

 船内で、「運転手は車両甲板へ。」とアナウンスされましたので、ヘルメットを持ってバイクのところに戻ることにします。



830 接岸

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 定刻にフェリーは函館港に接岸しました。

 乗っているクルマは全部でこれだけ。
 満車時の1/4ぐらいしか載ってないようですね。
 これがこの季節の普通なのか、地震の影響で少ないのかはわかりません。

 フェリーを接岸させて固定するには、船を係留するのにロープを引っ張る必要がありますが、陸側の岸壁は停電しているため船側のウィンチしか使えません。

 停泊するのに手間取っているようです。



840 下船 

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 下船が始まりました。

 まずは、クルマ(4輪)から。

 フェリーの桟橋って、積載量によってフェリーの高さが変わったり、潮位によって水面の高さが変わるので、フェリーと陸側がなるべく水平になるように桟橋の高さを調整してるんですね。
 で、フェリー側は兎も角、陸側は油圧で高さを調整しているみたいなんだけ、油圧って電気でモータ回して発生させているので、停電しちゃうと、その桟橋の高さを調整出来なくなるわけで。
 そのため、桟橋が急角度になった状態だと、車高の低い乗用車は下部を擦っちゃうので、タイヤの下にロープを敷いたりして、11台調整しながら下船させています。
 「こりゃ、下船するまでに時間がかかりそうですね。」



848 フェリーターミナルへ

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フェリーから下船してきました。

 クルマ(4輪)は下船に手間取りましたが、台数が少なかったので、意外に早くフェリーを降りることができました。

 フェリー埠頭の出口にある信号機は、停電のため動いてませんでした。

 同じフェリーに載ってきた、他のバイクは北海道の地に走り去っていきました。
 
 自分はまずはフェリーターミナルに行って、情報を集めることにします。



9月6日(木)フェリの道程: 大間~函館 : 39.1km



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849 ターミナル内は

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 バイクを停めて、フェリーターミナルのビルへ。

 ターミナルの中も停電していました。

 騒然としてた雰囲気で
 「ちょっと、やばそうだな。」

 ターミナルは停電を想定してなかった様でバックアップの電源はありません。
 照明が消えているのはもちろんのこと、発券のためのパソコン動いていません。
 乗船券は、係員が手書きで発行している状態です。

 状況を聞きたくても、カウンターは発券の対応で目一杯。
 割り込んで、聞くことはちょっと無理そうです



859 戻るか。 戻れるか?

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 ターミナル内の売店も、停電のため営業はしていません。
 もちろん、飲物を買おうとしても自動販売機も動いてません。

 「こりゃ、朝市で朝食どころじゃありませんね。」


 とりあえず、戻れるか。 戻るフェリーに空きがあるのか。 確認するために発券カウンターの列に並ぶことにします。

 列は今の時点で30mくらいかな。



927 発券カウンター

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 列に並ぶこと30分あまり。

 もう少しで、発券カウンターに到達できそうです。


 並んだ列は、函館発~青森行きのフェリーのカウンターでした。

 
 早朝からの停電のため、自宅も停電していて、きっと不自由な生活を強いられているにも関わらず、ちゃんと出勤してお客さんの対応をしているスタッフの人には感心してしまいますね。
 自分なんかは遊びできているので、恐縮してしまいます。



936 乗船券を買う

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青森行きのフェリーの乗船券が買えました。 手書きです。

 キャンセル待ち”40番”。

 スタッフに聞きましたが、いつ乗れるかは、わからないそうです。

 順番に乗せていって、乗れるところまで。
 パソコンが動いてないので、乗船できる人数の集計がリアルタイムには出来ていない様です。

 順番がきたら番号を呼ぶので、フェリーターミナル内で待機してください。とのことでした。

 とりあえず乗船券は買えたので、ターミナルで待機しながら、情報を集めることにします。
 停電が回復したら、この切符はムダになりますが、先(札幌)に行くことも考えておきます。



948 青森行きの

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 青森行きのフェリーは接岸中で、車両用の桟橋から徒歩で乗客が乗込でいます。

 このフェリーには乗れないようです。

 青森航路のフェリーは、大間航路のフェリーより大型です。
 そのため、車両や乗客の乗り降りに時間がかかり、かなり遅延しているようです。
 今、停泊しているフェリーも何時の便だかわかりません。



948 ボーディング ブリッジは

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 クルマ以外の徒歩の乗客は、普段であればこのボーディング ブリッジを使用して乗船しますが、停電しているため動かすことができず船に接続できません。
 そのため、徒歩のお客さんも車両用の桟橋から乗船しています。

 徒歩のお客さんをクルマの間を歩かせるのは危険ですので、乗船はまずは徒歩のお客さん、その次にバイク、そして最後にクルマが乗り込むことになります。
 
 下船は、その反対で最初にクルマ、次にバイク、そして最後に徒歩のお客さん、という順番ですので、当然普段よりも時間がかかっています。



1106 なっちゃんWorld

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 停泊中の幅の広い船は”なっちゃんWorld”という名のフェリーです。

 このフェリーは左右に2つの船体を接続した形の双胴船で、一般的に使われているスクリューではなく、ウォータージェットで推進力を得ているのが特徴の高速船です。
 通常フェリーであれば青森~函館は3時間40分を有しますが、このなっちゃんWorldであれば、約半分の1時間45分ほどで結ぶことができました。
 けど、コストが高かったんですねぇ~。
 wikiによると 2008年5月に定期便として就航して、その年の11月には定期運用を終えてるんです。
 その後、2009年~2012年は夏期の繁盛記だけ運航したようですが、今はチャーター便として使うことはあるようですが、あまり使われておらず、ここ函館港に係留されていることが多いようです。

 ただ、この後、船からターミナルに電線を引っ張って、地上に電気を供給して活躍(?)してましたよ。



1139 青森航路の

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 青森航路のフェリーが入港してきました。

 時刻表では12時函館発の便ですが、定刻であれば9時に函館港に入港している予定です。
 すでに2時間半以上遅延しています。


 このフェリーに乗れるかな?

 (結局、乗れなかったんですけどね。)  (ーー;)



1148 クレジットカードは

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 クレジットカード、使えません。 停電してるからね。

 フェリーの乗船券を買うのも現金。
 
 こうゆう時は、電子マネーとかは役に立ちませんぜ。
 やっぱり現ナマがものを言います。(笑)



1235 北海道限定

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 先ほど到着したフェリーの乗船が始まった様です。

 ターミナル内で待っていますが、呼び出されません。

 この便には乗れないようです。

 そう言えば、今日は何も食べてません。
 飲物は、フェリーを下りるときにペットのミネラルウォータを買ったので、それだけ。

 唯一ターミナル内のキオスクみたいな売店が開いていたので、売れ残っていて食べられそうなものを。 (ほとんどの品物は売り切れ状態)
 北海道限定のポテチがあったので、買ってきました。

 これで朝飯兼昼飯。 北海道限定、旨し。(お腹空いているからね。)
 函館朝市での朝食は夢と消えました。(笑)



1421 次のフェリー

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 昼前に到着したフェリーは定刻より2時間ほど遅れて、14時に青森に向け出港していきました。

 続いて、14時発のフェリーが3時間遅れで入港してきました。
 
 
 スタッフに、前のフェリーの時に何のインフォメーションも無かったんだけど。とクレームを入れたところ、うっかり呼び出しを忘れられたようだ。 (-_-;)
 こんな状況下じゃ、そんなこともあるよね。
 で、このフェリーには乗れるらしい。

 呼び出しを忘れられないよう、乗船ゲートの一番前に陣取って、順番を待つことにします。(笑)



1436 災害支援の

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 フェリーのゲートが開くと、救援のため”いの一番”に青森県の消防署のレスキュー車が下船してきました。

 やっぱり、どう見ても観光で滞在しちゃいけない状況ですね。

 フェリーで青森に戻るのが正解のようです。

 ただ、被災した現場から何もせず(何も出来ず)立ち去るのは、少々後ろめたい気になりますが。
 かと言って、北海道に残っても、ボランティアとか出来る状況じゃないです。
 自分自身の今夜の宿も泊まれるか、移動も十分に出来るか、ましてや食事の確保が出来るかもわからないので、足手まといになるだけでしょう。



1437 青森県の各地から

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 青森県の各地の消防署のレスキューのクルマが次々と下船してきます。

 全部で20台以上居たんじゃないかな。
 声援を送りたくなります。

 
 さて、函館では電気は停電していましたが、トイレの水道は普通に流すことができました。 これで水道まで止まったら、トイレも使えなくなって、本当に困ってしまうでしょうね。
 そして、携帯電話やスマホは使えました。 
 凄いね。 電気止まってるのに。



1438 まだまだ

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 レスキューの消防車は、まだまだ続きます。


 フェリーを待っている間、携帯とスマホは使えたので、まずは宿に連絡してみました。

 今晩泊まる予定だった札幌のホテルは電話がつながらず。
 問い合わせが出来ないので、キャンセルすることもできません。
 このままだと、踏み倒したみたいで気分的に良くありません。
 
 明日の晩に泊まる予定の釧路のホテルに試しに電話してみるたら、つながりました。
 状況を説明して、釧路まで行くことが出来ないのでキャンセルしました。
 電話はつながりましたが、釧路でも停電が続いているとのこと。
 停電している中でも対応してもらったのには、恐縮しました。



1441 徒歩で

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 クルマの下船が終わったら、徒歩のお客さんの下船です。


 当初、土曜日に帰る予定で予約した苫小牧発のフェリーは、キャンセルしようと苫小牧のフェリーターミナルに電話をしましたが呼び出し音もならず。 試しに大洗のフェリーターミナルに電話しましたが、呼び出し音は鳴りますが、忙しいんでしょうね。 出ません。
 スマホを使って、ネット経由でキャンセルすることができました。

 高いだのなんだのと言われていますが、携帯のネットワーク網、凄いですね。 



1524 下船完了

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 すべてのお客さんの下船が終わったようです。

 すでに1時間半遅れ。

 
 青森便のフェリーの桟橋は、工事現場で使うような2m×1mほどの大型の発電機を使って桟橋の油圧機械を動かしていました。
 あの発電機は常設されているのか、今回緊急で持ってきたのかはわかりませんが、あれが無かったら青森便のフェリーも欠航していましたね。



1535 乗船開始

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 乗船開始です。

 まずは、徒歩のお客さんから。

 停電の影響で、北海道新幹線も朝から運休しているようです。
 旅行者らしき人たちが、次々とタクシーでフェリーターミナルに乗り付けていました。
 たぶん、北海道新幹線開通後は徒歩のお客さんの利用は減っていた思われますが、今日だけは大挙して押しかけているんでしょうね。



1548 いよいよ

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 徒歩のお客さんの乗船が終わったら、いよいよバイクの乗船です。

 今度は、ちゃんと呼び出されました。


 さて、現時点で停電は解消されていません。

 今回の北海道ツーリングはあきらめて、青森に戻ることにします。

 それでは、乗船します。


 Go EAST ツーリング、北海道(函館フェリーターミナル)に滞在していたのは半日でしたね。 (^_^;)



ツーリング マップル

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 今回のツーリングのために新調した2018年ツーリングマップルの北海道版。

 自分には、”走るべき、道は・・・なかった。」 (ーー;)

 ムダになっちゃいましたね。

 来年、リベンジ・・・・?
 今の時点では、確定的なことは何も言えないですね。



1556 無事、乗船

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 無事、乗船しました。

 乗船したバイクは2台だけでした。

 とりあえず、これで一安心です。


 今回の地震は、同日「平成30年北海道胆振(いぶり)東部地震」と命名されました。



北海道(函館港)の滞在時間: 8:48~15:56 → 7時間8分

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(つづく。)

コメント(4) 
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コメント 4

Rifle

大きな地震の後ではツーリング続行は無理でしょうから、そのまま帰途に就いたのは正解でした。
でも、せっかくのツーリングなのに残念でしたねー。
by Rifle (2018-10-04 06:50) 

(。・_・。)2k

誰も責められないですが
フェリー代 勿体無いですね
とはいえ 停電じゃ〜なぁ〜

by (。・_・。)2k (2018-10-04 22:40) 

Rカマタ

Rifle さん、いつもコメントありがとうございます。

結果的に正解だったと思います。
実際、停電があんなに長く続くとは予想できませんでした。

でも、人生も55年を過ぎ、あと何回こう言ったチャレンジをすることが出来るかを考えると、非常に残念でした。
by Rカマタ (2018-10-07 21:07) 

Rカマタ

(。・_・。)2k さん、いつもコメントありがとうございます。

書き込みしてもらうまで気付きませんでした。(゚o゚;)

確かに、函館のフェリーターミナルに行っただけで、往復のフェリー代は勿体なかったですね。(笑)
by Rカマタ (2018-10-07 21:08) 

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