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内之浦宇宙空間観測所を訪れる。【鹿児島県内ツーリング:2日目】【2018年4月30日(月)】 [バイク]


  ゴールデンウィーク ツーリング、鹿児島に上陸した初日、大隅半島を周遊しました。



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1448 内之浦宇宙空間観測所

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 大隅半島の東岸を走る国道448号線を北上し、3時近くに、今夜の宿の近くにあるJAXAの”内之浦宇宙空間観測所”までやってきました。

 内部を見ることができるので、宿に入る前に見学してみんとす。



1449 宇宙空間観測所は

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 観測所の敷地内の配置へは看板にあるとおり。

 内之浦宇宙空間観測所と言う名称ですが、ロケットの打ち上げもしてます。
 打ち上げた後とロケットを追跡して、観測するので観測所の名称です。

 観測場は内之浦の突き出た半島状の地形の東側、海が開けた場所にあります。



1449 受付ける

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 中を見学するためには、入り口の門衛所で受け付け。

 と言っても、名前と(住所だったかな)を書くだけですが。

 嬉しいことに入場は無料。
 まあ、JAXA自体が国立研究開発法人で、公の機関ですからね。

 入場出来ない日とかあるみたいなので、行こうと思った人は自分で調べてね。(笑)



1455 内部に

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 受付をすると、首からかけるカードを渡されるので、それで入場。

 内部は広いので、自分のクルマとかバイクで直接入ります。
 (ちょっとサファリパーク気分)



1502 パラボラアンテナ

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 パラボラアンテナ。
 大きいです。 直径が34mほどだそう。
 
 打ち上げられた衛星との送受信をするためのものだそうで。

 見学しているひとはボチボチいますが、中は広いのでバイクを置いて写真を撮っていても、迷惑にならない。かな。



1506 ロケットは

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 ロケットの発射台を海の近くに作るのは、ロケットを船で運んでくるのに便利だから。 かと、思ってましたが、違ったみたいですね。
 近くに貨物船が接岸できるような港は見当たりませんでした。
 少なくとも、錦江湾側のどこかの港から、国道448号線を使ってトラックで運んでいるみたいです。
 なので、ロケットはパーツ、パーツで運んできて、ここで組み立ててるんですね。
 ロケットがデカい。と言っても、重量自体は140tonほどらしいので、トラックで運んだとしても、たいした量じゃないですね。



1506 発射台

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 眼下のクリーム色で赤い縁取りがある建物は発射台。

 発射台が海の近くにあるのは、ロケットの発射に失敗した場合を考えてのことだそう。
 そして、種子島とかここ内之浦にあるのは、ロケットの発射は地球の自転を利用していて、なるべく赤道に近い方が有利になるからだそうです。

 じゃあ、沖縄の方が・・・・。 と言う疑問が浮かびますが、ここ内之浦の観測所が開設された当時、沖縄はまだ日本に返還されてなかったんですね。
 第2次世界大戦後、1972年(昭和47年)(自分は当時9歳)に日本に返還されるまで、沖縄はアメリカの統治下に置かれていた黒歴史があったことを、この施設を見学して思い出したりしました。
 なので、内之浦ともう一つの発射台、種子島も鹿児島県なんですよ。



1525 M-3S型

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 ロケットの模型が置いてあります。

 M-3S型(ミュー 3 エス)ロケットと言う形式だそう。

 1980年~83年にかけて何度か打ち上げられ、人工衛星を軌道に載せた実績があるそう。
 長さが23.8m、直径1.41m、重さ48.7ton
 これで運べる人工衛星の重量は300kgだそうです。
 48ton300kgなんで、全体重量の1%以下なんですね。 効率悪いです。

 ロケットは、その後どんどん大きくなっていきました。



1525 せっかくなので

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 せっかくなので、自分も入ろうかと。

 三脚を使い、セルフタイマーで・・・。

 間に合いませんでした。(笑)



1526 もう一度

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 で、もう一度。

 ダッシュして。

 よろしいかと。

 曇っているので、画像が暗いです。



1528 後ろからも

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 後ろからも、撮ったった。

 本体にくっついているちっちゃいのは、補助ブースターだそうです。



1528 ランチャ・ドーム

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 ランチャ・ドームと言うらしい。

 ここから初期のロケットは打ち上げられた様です。(今も使っているのかな?)
 天井には蓋が付いていて、発車直前まで、雨にさらされないよう、締められているそうで。
 日本初の人工衛星もここから発車したそうです。



1541 M-V型(ミュー5型)

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 場所を移動して、ミューセンターと言うところへ。

 展示してあるのはM-V型ロケットの模型、地上試験機と言うらしい。
 実際に打ち上げるロケットと同寸法、同重量で作られていて、発射台とかとの整合性の確認や、打ち上げの訓練を行うために作られたものだそうだ。
 確かに、本ちゃんのロケットで、発射台にちゃんと載せられるかなんて、テストは出来ないですもんね。
 M-Vの”V”は「ブイ」じゃなくて、ローマ数字の”Ⅴ”です。



1541 手前に立つと

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 このエリアはバイクの乗り入れができません。
 なので写真に入ってみた。

 M-V型ロケットの寸法は、長さ約31m、直径2.5mで重量は約140tonだそう。
 1.8tonの人工衛星を運べるらしい。
 いずれにしても、運べる荷物は、ロケット本体の重量の1%ぐらいなんだね。

 手前に立ってしまうと、イマイチその大きさに説得力がない。(笑)
 なので、ロケットの近くまで行って写真に入ると・・・



1542 大きいだろう

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 「ロケット、大きいだろう。(笑)」

 さっきから、芝生の上を行ったり来たり。

 他のお客さんが少ないことをいいことに、50過ぎのおっさんが芝生の上で一人はしゃぎ回っています。



1543 発射台

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 で、さっき丘の上から小さく見えた発射台。

 さっきのM-V型ロケットやイプシロン・ロケットの打ち上げに使用したものです。
 金網の中には入れないので、ここから見るだけ。



1545 後ろから

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 後ろから見る。

 何やっているかと言うと、ロケットの噴射口に届くかと思ってジャンプしてみたんだけど、シャッタが下りたのが、地面に着地したタイミングだった。ので、何をやっているかわからない写真になってしまいました。(笑)

 この時代のロケットになると、尾翼が付いて無いんだね。
 前のM-3型ロケットの時代はまだ尾翼が付いていて、それでロケットの姿勢制御をしていたんだろうけど、M-V型になると、ロケットの噴射自体で制御するようになったんだろうね。
 ロケットなんて、数千メートルも上がれば空気が薄くなって、羽根の効果とかほとんど期待できないだろうからね。



1551 宇宙科学資料館

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 一通り外の見学が終わったら、入り口脇にある宇宙科学資料館へ。



1553 日本最初の

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 資料館の建物に入るとすぐに展示してあるのが、人工衛星”おおすみ”の原寸大の模型。
 書いてないと、「何ですか、これ?」と言いたくなる物体です。

 おおすみは日本最初の人工衛星で、1970年に打ち上げが成功したらしいです。 わずか50年ほど前のことなんですね。

 長さが100cm、太さが48cm、重さが23.8kgだったそう。
 日本が人工衛星の打ち上げに成功したのは、ソビエト、アメリカ、フランスに次いで4番目だったそうです。

 そう言えば、昔マンガに出てきた人工衛星ってこんな形してたっけ。



1555 ロケットの大きさ

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 今まで打ち上げられてきたロケットの1/20模型群。

 さっき見てきたM-V型は真ん中に置いている一番大きいの。
 比較すると、その大きさがわかります。 



1557 ロケットの

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 M-4型ロケットの2段目の”推力方向制御装置”だそう。

 実際に地上で試験した様で、噴射口の部分が焼けて色が変わっていますね。

 色々と展示してあるんですが、1つ1つしっかり見ていくと、結構時間がかかっちゃいます。
 プラス、結構専門的なことが書いてあって、理解できない。(笑)



1559 組立風景の

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 組立風景の写真。

 パーツパーツで運んできて、ここで組立られたんですね。

 実際は、三菱重工の相模原工場で製作されて、一旦相模原工場で組み立てられて確認。
 その後、バラされて内之浦に運ばれて、もう一度組み立てられた様です。



1601 発射台の模型

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 さっきの発射台の模型ですが。
 組立棟から出され、発射されるまでの動きが再現されています。

 実際に打ち上げるときは、建物から外に出されて打ち上げる様です。

 建物は、組み立てるための施設なんですね。

 横に寝かせて組み立てて、「よっこいしょ。」と縦にする訳にはいきませんから。 



1605 宇宙グッズ販売マシーン

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 資料館は5階建ての建物で、上の階から階段状にレイアウトされています。 (残念ながらバリヤフリーではありません。)

 最後のところまでくると、”宇宙グッズ販売マシーン”と名乗る自動販売機が置いてありました。



1605 宇宙グッズと言えば・・・・

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 で、中をのぞいて見ると、JAXAの服を着たマスコットが・・・。

 これって、宇宙グッズじゃないですよね。
 宇宙グッズと言えば、例えば”宇宙食”とか”宇宙服”とかじゃないかな。と一人で突っ込みを入れてみる。

 でも、ちょっと欲しい。
 
 出、値段をみたら¥1,810 とお高いので、止めておきます。(笑)



1607 資料館の建屋

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 資料館を出ると、一番下の階。

 資料館は5層の建屋で、歩いて昇らないと戻れませんぜ。



1608 見学終了

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 資料館も見たところで、見学終了。

 最初にもらった入門証を門衛所で返却します。

 ざっと見て1時間半くらいでしたが、ゆっくり見れば2時間以上はかかるかな。
 資料館とかは、説明をしっかり読めば、それなりに面白味が出てくると思います。
 内之浦と言う辺鄙(へんぴ)な場所にあるので、なかなか訪れる機会は無いと思いますが、前を通ることがあれば、寄ってみても損は無いと思います。 無料ですから。(笑)

 それではいい時間になってきたので、宿に向かいたいと思います。



1614 山を下る

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 内之浦の宇宙空間観測所は標高200m以上の山の上にあります。

 山を下って、内之浦の市街地に向かいます。

 登坂車線もあって道路は良く整備されているでしょ。



1626 宿に到着

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 国道448号線で山を下って、内之浦の市街地にある今夜の宿、”国民宿舎コスモビア内之浦”に到着しました。

 何だかんだで、後半宇宙空間観測所を見学しているときは雨が降りませんでしたね。



1630 本日の走行距離

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 本日の走行距離は

 8,229 8,010 219 km

 でした。

 天気も悪かったので、距離走りませんでしたね。



 ここまでの道程:宇宙空間観測所(周遊)~国民宿舎コスモピア内之浦:12.9km

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(つづく)

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